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杉並区、永福町、「ichi(いち)」の一々うまい料理

うちの近所でなんかお店作ってるなあと思いきや、
やたらこじゃれた素敵ビストロなお店でした。
本日オープン(2010年7月14日)とのことでさっそくいってきました。

杉並区、永福町、「ichi(いち)」の店先

ほんとうちの近所、超近所。
メインコンビニ並に近い位置になんかこじゃれた飯屋ができた。
永福町だなんて、ほんとにね、いっても住宅地なんで、
家ばっかりなんですよ、もうほんと家、立派な家なんかも多くてね、
案外、隠れ高級住宅地的な位置づけだったりもします(うちはボロアパートですが・・・)。

杉並区、永福町、「ichi(いち)」の店先その2

そんな家々した永福町に突如、いや突如ってわけじゃないけども、
たたたんたんたんと6月後半から作業がはじまって、一ヶ月あまりで
お店がバババーンとオープンしたっていうんだから仕事の早さに驚きます。
前はここ法事なんかの仕出し料理屋って感じだったんで近寄りもしなかったんですが、
そんなお店があれよあれよと劇的ビフォーアフターですよ、えぇほんとに。

杉並区、永福町、「ichi(いち)」のミッドナイト営業

入口の前にはお祝いの花がいっぱい。夢がもりもり。
そして、そんな花たちに半ば埋もれながら置かれたウェルカムボード的ななにか。
このね。18時からミッドナイトって表記が勇ましくていいですね。
お宅何時までだい?うちはミッドナイト営業だよ。ふっ。
なんつってね、ミッドナイト営業とはなかなかやる。

杉並区、永福町、「ichi(いち)」の素敵な内装

すっごい、すっごい重たい扉を開けて(あれお店入りにくくしてるよなあ)入店。
かわいい女の店員さんに後から友人がくることを伝え、テーブル席に着席。
お店がまだ完成してないころはカウンターの高さからもしかして立ち飲み屋?と予測してましたが、
高めの椅子と、テーブルとでそういうわけではありませんでした。
数でいえばカウンターが10席に、テーブル席が3つかな、かなりこじんまりとした印象。
しかし、写真の通りキッチンがスーパーオープンなため、臨場感と迫力があり、そこはいい。
それと内装でかわったところでいえば、カウンターのテーブルにワインが入っていて、
なかなかおもしろいつくりになっていた。あーいうのおもしろいな。
オープン当日ということもあり、厨房に3人、オーナーと思しきひと一人、そして女の子1人という布陣。

杉並区、永福町、「ichi(いち)」の酒メニュー

とりあえずはビールということになるんだが、
ワイン中心にそれなりにそろえてる感じがします。
ワインとかよくわからないんで、よくわからないんですけど。
それと後で頼んだハウスワインがデキャンタ(グラス4杯分)で赤白900円と
よく味がわからないような僕みたいな小市民にとって、
こういうお店ではありがたいコスパ酒がありました。
1人でふらっときたときはデキャンタ一個頼めばとりあえずOKだな。

杉並区、永福町、「ichi(いち)」のビールビールモルツ

そんなこんなビール到着。
モルツモルツモルツモルツ。
じめじめじめじめした梅雨にしゃきっとビールは最高ですね。
いやーもう最高だなー最高だなーもう最高だ、友達がくる前から
ニタニタしながら、ぼーとしてるとこのままではこの人ニタニタ病になって
死ぬかもしれないと思われたのか、今日のオススメメニューをさりげなく
どどんと、目の前に置かれた。

杉並区、永福町、「ichi(いち)」のオススメメニュー

どどんとね、どどんと。
グランドメニュー的なものはなかったので、
とりあえずはこれがメニュー表になるっぽい感じでした。
結構ね、でかい黒板でね、なんかこうみてると楽しくなるよね、こういうの。
しかし、ビストロ!って感じなラインナップでどいつもこいつもうまそうだよなー。
とりあえず、あれだ、こういう時はレバーパテって決めてるんで、
レバーパテをご注文。なんかレバーパテとか食ってると
ちょっと自分がしゃれおつな人間になって裕福な気になった気がするから不思議。
そんなことないんだけど、なんかこうブルジョアな食い物ってイメージ。

杉並区、永福町、「ichi(いち)」の一々うまいレバーパテ

そんなこんなどどんと、さっそくご登場。
いやーうまそうですうまそうです。超うまそう。
パンの焼き目とか超スーパーうまそうです。
さっそく実食むしゃむしゃ、いやー予想を裏切らない美味しさです。
うまい、なかなかうまいよ、こいつはよ。
写真だとよく見づらいんですがパテのほかに白いクリーム状のものがついてて
あれはなんだ、マヨネーズとバターの中間みたいなサワークリームかなんかなのか、
よくわかんないけどそいつも結構うまくて、パンとレバーとクリームのっけて
くったらお口の中が三重喜ですよ、三重喜。うまい。酒にあうしな。
と、ここで友人のナオちゃんご到着、デキャンタを追加しさらにメニューを追加。
ちなみにナオちゃんは浜田山でナッツカフェというお店を
やってるので付近の方なんかはぜひぜひいってみてください(勝手に宣伝)。
とかいってる僕はまだいけてないので近々いかないとな。

杉並区、永福町、「ichi(いち)」の一々うまいトレビス

なんか葉っぱのチーズなんとか。
あれなんだっけ、トレなんとかって葉っぱなんだけど思い出せない。
(正解みた)トレビスとたれっじぉちーずをかけたメニューとのこと。
なんかこう、葉っぱ自体もわりと食べたことない味ですし、
チーズがね、アクセントになっててね、こんな感じで食べたことがなかったので
結構、新鮮でした。野菜うまい。体にいいものたべてる気になる。

杉並区、永福町、「ichi(いち)」のいちいちうまいトリッパ

トリッパトリッパ!
名前がいいよね、トリッパ。つい言いたくなる。頼みたくなる。
トリッパとかいってしまえばモツ煮込み的なものになるんですかね。
わりと見かけるのはトマト煮とかだと思うんですが、
ここはそういう感じではなく、ニンニクとたっぷりのオリーブオイルを
ぶっかけてぐたぐたしました的な感じでこれまたなかなかうまい。
そしてワインがすすむくん。なんだトリッパはワインがススムくんなのか。

杉並区、永福町、「ichi(いち)」の一々うまいペペロンチーニ

そしてお次にきたのはなんとかとなんとかのパスタ(ひどい)。
えぇっと(確認中)しらすとクレソンのペペロンチーニだそうです。
ペペロンチーノではなくチーニだそうです。なにが違うんでしょうねと調べたら、
ようするにですよ、ようしちゃうとチーニのほうが強力な食い物だってことみたいです。
チーノ=単数、チーニ=複数。チーニのほうがより唐辛子が多いかもとか
まーそんなノリなようでございます。そんなうんちくはどうでもいいとして、
もうさっさといただきましょう。

杉並区、永福町、「ichi(いち)」の一々目立つカブ氏

もうね、こんなお店には似つかない男でどうもすみません、カブです。
いってもね、いってもですよ、アロハだって国によっては正装ですからね(キリリ)。
とね、そんなことはどうでもいいんですが、いやーさすがはチーニいうだけあって、
ニンニクと唐辛子がビリビリきいたパンチのあるお味です。
麺の固さが絶妙だったなあ、いやーいい麺の固さだった。
そしてシラスが風味にアクセントを与え、クレソンが爽やかで
シャキシャキとした食感をプラスし、なかなか美味しいよこれ。
もう、一瞬ですよ、一応大盛りを頼んだんですが一瞬です。
次回は超特盛とかいってみようかな。ギガパスタくださいとかね。

楽しい、ディナーも今日はここまで。
ちゃっと会計してちゃちゃっとお店をでる。
いやー家が近いってすばらしい。

はい。
ということで、今回は永福の路地裏グルメ「ichi」を紹介しました。
できたてってことで、スタッフさんなんかはどうかなーと思いましたが
多少のもたつきはあったにしろ十分こなれた感じで、いい接客だったと思います。
どっかのお店でやってたんですかね、研修もなしですぐにグリグリまわせるものなのかな。
きていたお客さんも近所の人と、たぶん前のお店からの付き合いの人たちや、
その筋の人たちなんかでした(1人本にサインしてた綺麗な女の人がいたが名前わからず)。
目新しいものなので、そこそこ混んでましたが、場所が場所なのですぐ落ち着くのかな。
小市民の自分としてはデキャンタ+つまみ2品か、パスタかみたいな使い方になりそうです。
味も気に入りましたし、深夜2時までやってるってことで通いそうな雰囲気がぷんぷんいたします。

星:★★★(いってもこれから!)
店名:ichi(イチ)
住所:東京都杉並区永福1丁目44 - 7(住所がわかりませんでしたが恐らくここ)
頼んだもの:ビールやらレバーパテやらトリッパやらパスタやら


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それにしてもオープンした日にレビュー書いちゃうとか我ながら仕事が早いな。
あっあれですよ、もしお店オープンする予定がある人いたらぜひぜひオファーください。
喜んでむしゃむしゃ食いにいきますし、なんか無茶苦茶なレビュー書きますよ!
とかアピールしたらくるものかしら。マックの試食会とかすごい行きたいんです。

杉並区、永福町、「ichi(いち)」の一々うまい料理の基本情報

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