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カブさんの危ないダイエット経験談「第ニ夜」

カブさんの危ないダイエット経験談「第一夜」はこちら
前回は目標と、具体的な数値をだしました。
今回はそれに基づいた実践編となります。

1日500カロリー生活

前回の記事から僕が4月から8月まで4ヶ月で25キロ落とすには
1日あたり500カロリー生活が絶対条件となりました。

500カロリー以上摂取して取りすぎた分は運動でカバーという方法もあるんですが、
いかんせん、

100キロ近いと運動もままならない

わけです、えぇ。
運動不足も重なり、すーぐ膝が痛くなる。
それはそれですごい大変なので一先ず最初の一ヶ月は食事コントロールのみになります。

1日500カロリー生活のお食事メニュー

500カロリーなんてね、油断したら一瞬です。
少し食べたらすぐにそれくらいのカロリーはいってしまいます。
そんな中僕が選んだセレクトはこちら。

エースコックの春雨ヌードル(200カロリー未満)
カゴメの野菜一日これ一本200ml(68カロリー)
・サラダ(250カロリー程度)

とまあ、こんな感じです。
はるさめヌードルの味変えたり、サラダを変えたりはしますが
基本は毎日同じメニューです。

春雨ヌードル系はいろいろためしたんですがこの商品が
一番うまいし、なにより食べ応えがあって大好きですね。
こいつがいたからなんとかなった部分もけっこうあると思います。
野菜ジュースは紹介したカゴメか伊藤園の1日分の野菜かって感じでした。
野菜ジュースに関しては掲載されてるほど栄養素がはいってないという話ですが、
それでもいろいろと考えた結果、効果は高いと判断し、摂取してました。
そしてサラダに関してはコンビニで適当にカロリーみながら買ってましたね。
セブンのプライベートブランド商品のサラダが安くてよく食べてました。

このメニューを昼だけ食べて、朝と夜は食べない。
そんな生活をしてるだけで月5キロは痩せれます。

僕の場合初期減量もあわせると一ヶ月で6キロ、7キロくらいはいったんじゃないでしょうか。
初期減量というのはダイエットはじめてすぐに体重が落ちる現象をさします。
そう呼ぶのが正しいのかわかりませんがここでは便宜的に初期減量と呼んでいこうと思います。

例えば1日何も食わないだけで人間1キロ、2キロ簡単に落ちるんですよ。
ダイエットすれば単純に食べる量が減るのでその分の重みがすぐに消えるんですね。
ここで重要なのは、これは決して脂肪が消えたのではなく、
(日常的に)お腹にたまった食べ物の量が減っただけなので
特に痩せたわけじゃないんです。

よく、●●をやったら数日で何キロ落ちた!とかいう方を見かけますが、
たいていこの初期減量の事ですね。正直そういわれても・・・という感じです。

運動開始

体重も90前半になるとようやく動けるようになってきます。
脂肪燃焼には有酸素運動が一番なので、ひとまずジョギング。
しっかり靴を買って(←これ重要)、走り始めたものの
まー走れない。びっくりするくらい走れない。
近所をぐるっとまわる2キロコースからはじめたんですが完走はかなり厳しく、
とりあえず、中間ポイントの公園で休みをいれてなんとかかんとかでした。

週に2回くらいは走っていたと思います。
最初は本当に本当にきつかったんですが、次第に慣れていき
体の重し(つまりは脂肪)も減りながらだったのでだいぶ楽になっていきました。

最初、走る日はなにか食べてもいいようにしようとか考えてたんですが、
欲張ってしまい普段の食事は変更せずそのままでした。
週末なんかでたまに飲みにいったりはしてたので
それの帳尻あわせのような間隔でやってました。

こんな生活を3ヶ月、6月末まで実施し、
その頃体重は85キロを下回っていたと思います。

もっと激しい運動開始

僕の中ではまず80キロ付近までざっと脂肪を落とし、
その後筋トレをはじめて、筋肉量を増やそう、そういう作戦でした。
ダイエット目的の場合、筋トレは非効率な運動になりますからね。

それでまあ、その80付近まで達成したのでジムに通いはじめます。
あっあれですよ、ジムといっても大手のスポーツジムとかではなく、
僕が住んでる杉並区では区営で運営してるジムがあって、
1時間100円とかで利用できるんですよ。
これは利用しない手はないということで積極的に使っていきます。

一応、それまでも軽い筋トレなんかはしてたんですが、
本格的に鍛え始めたのはジムからですかね。
自重(自分の体重)を使ったトレーニングには限界がありますし、
機器をつかったトレーニングの方が効率的ですからね。
1時間半全身の筋トレをやったあと、
ルームランナーで30分5キロ走が定番メニュー。
3ヶ月も継続してやるとこれくらい動けるようになってました。
最初1キロでひーひーいってたのが嘘のようです。

水泳をはじめたのもこの時期ですかね。
自分の中ではオプションという感じでしょうか。
走るのに疲れてしまったり暑くてどうしようもないときに
プールという選択肢があったのはよかったですね。
いやまあ、水泳は水泳で相当きつかったんですがw

それにしてもわりと近くに
区営のジム、そしてプールがあったのは幸運だったなあと思ってます。

前述した食事メニューそして、この運動メニューが
僕のダイエットの主軸です。わりとストライクな方法だと思いますがどうだろう。

モチベーションの保ち方

さきほどの食事メニューなんかを話すといやいや絶対無理だろー
とか言われたりしますが、結局は慣れです、慣れ。
きついのは最初の一週間とかです。
運動も同様で継続ができれば(これが難しいんですけどねw)、
次第に慣れるのできつさはそんなにないと思います。

それよりも一番きついのが壁にぶつかったときです。

体は体であまりにも自分の環境が変わるもんだから、
なんとかその状態に順応させようとして定期的に頑張る時期があるんですよ。
いやもうほんとにいらない配慮なんですが、しょうがない。
この時期は体重の減りがぐっと小さくなるのでこちらも我慢。

僕の最大のモチベーションはあくまで体重が減ることなので、
これが進まないとなるとモチベーションは下がり気味になります。
だれそうになりますが、これを維持するのは結局は自分自身ですね。
そういう状況だというのはわかっているので、
いつもより追い込みをかけて壁をぶち破るといったストイックさが大事かなと。

そうこうしてるとそういう生活が不思議なことに自分の中で普通になっていき、
ダイエットしてる間隔すら薄らいできたりします。
結果、きつい!だめだ!といった負の感情がなくなるため、
こんな風に書いてますが、僕の中ではほとんどきつさを感じてなかったですね。
ダイエットしてるんだ!と意気込めば意気込むほどきつさを感じてしまうとおもうので、

ダイエットしてます!というよりも生活習慣を変化させてみたよ!
くらいな感じで意識をもっていくとちょうどいいと思います。

しかし、体は悲鳴をあげる

とはいえってところでしょうか。
僕は普段パソコンポチポチ系の仕事をしておりほとんどが椅子作業。
そのため、生活だけしてる分にはカロリーほとんど消費してないんですよね。
そういう環境もあったので、500カロリー生活がやれたんだと思うんですが、
時には体が悲鳴をあげます。
例えば、

座ってるのにくらくらする

とかですかね。
いやーほんとくらくらーと座ってるのに立ちくらみがするんでびっくりします。
感覚的にはうわーやばいやばい死ぬ死ぬぞこれーとかそんな感じです。
そういう時に備えて普段から机の周りに玄米ブランなんかをおいて
死にそうになったらそれをぱくついてました。
何か口にするとわりと落ち着いたんでよかったです。
死ななくてよかったなあ、ほんと。

今回はここまで!

そんなこんな結構やったんですが、
お盆には結局77キロとかで75はいけませんでした・・・
最後はかなり追い込んだんですけどね。

しかし、ここで僕のダイエット経験談は終わりません。
ここからさらに過激にダイエットしていきます。
ということで次回は

「あれ?これってダイエットというより肉体改造じゃない?編」

早速「第三夜」を読みにいく。

※タイトルに書いてますがここに書いてあるのは
「危ないダイエット」なので真似する場合は自己責任でお願いします!

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